状況にあった判断を

芳賀さんは気仙沼向洋高校が海抜「0メートル」にあり当時生徒・職員合わせて250名程残っていて全く犠牲者が出なかったことはホントに奇跡だとおっしゃっていました。
震災時、先生・生徒たちはパニックでマニュアル通りに行動することができず、近所の避難所である地福寺に避難を開始した。しかし、もっと高い場所へ避難する必要があり、最終的には階上中学校へ避難して津波から逃れることができたそうです。
今回この向洋高校で犠牲者が1人も出なかったのは、生徒達が過去の言い伝えではなく現状の状況を即座に判断し行動に移すことができた結果だと思います。
震災当時私も同じ高校生でしたがこのような状況の時、パニックを起こさず判断できたかと考えると正直難しかったと思いました。
関東でも大きな震災が起きることが予想されるので今回学んだことを教訓に自分自身や家族を守れるとよいと感じました。