
まず戸倉小学校の跡地を見ました。
震災の日、校長先生は高台への避難を早々に決定し、全児童を高台の神社、そしてその奥まで避難させたことで、難を逃れました。
つぎに高台にある戸倉中学校を見させて頂きました。高台にあるこの戸倉中学校にも津波が襲来したと聞いた時は、かなり驚きました。しかもその津波は海とは逆の山側からも一気に流れ込んできた結果、児童1名、教師2名が犠牲となってしまったとのことです。高台に位置している学校に、山側からも津波が押し寄せて来るのは、想定外だったと思います。
海に近い戸倉小学校、高台にある戸倉中学校。結果として犠牲者が出たのは高台にある戸倉中学校でした。
戸倉小学校は海に近いことで、津波について防災意識が高まった結果、全員が助かったのかもしれません。
自分が今いる場所が必ずしも安全ではないと考え、常日頃から防災意識を高く持ち、考えて行動していくことが大切だと改めて思いました。