あらゆる想定をした備えと訓練の大切さ

ニッタン株式会社 東北支社様にて震災当時のお話を伺いました。
当時は地震情報が足りず、社員安否確認に専念。電気ガス水道も止まり携帯電話の充電やガソリン供給に殺到した。電気が止まった事が一番の影響であった。電気は市内中心部から郊外に向けて1週間程度で通常営業となったが、復旧作業等の移動(外勤)については、立ち入り禁止や冠水により通行制限は残るが約1ヶ月程度で体制は通常に戻りました。仙台市以外で津波被害が無かった地域の復旧は進んでいたが、海岸部は年単位での復旧となりました。とおっしゃっていました。
幸いにも出先で社員の方々が、無事であったこと、怪我無く帰社されたことがなにより良かったと思います。我々も、いつ同じような状況になるか、その時、安否確認はどのようにするのか、安全に戻るためにはどうすれば良いかその時の環境や出先の状況により変わってくると思います。あらゆる想定をした備えと訓練が大切で有ると感じました。

インタビューした人:
ニッタン株式会社 東北支社 及川支社長様
この記事を書いた人 :50代 男性 K・K


TOHOKU VOICE

相日防災 東北視察 全社員統一プロジェクト

2021年3月~2022年3月にかけて総勢130名の相日防災株式会社の社員が4~5名ほどのチームを組み、東日本大震災の被災地(岩手県・宮城県・福島県)へ視察に赴きました。ここTOHOKU VOICE(トーホクボイス)では、その視察で聞いた生の声や、それぞれが感じたことをレポートにしたものを抜粋して、一言ずつご紹介しています。
●現地の声を、極力そのまま掲載しております。
●会話の一部を抜粋し、メッセージのように掲載しております。

※TOHOKU VOICE は、現地で聞いた生の声をそのまま掲載するよう心がけ編集されております。一部、内容を正確に伝えるための編集が加わっていることをご理解ください。(主語の補足、倒置法の修正等)
※また、現地の声を耳で聞いたものをメモやボイスレコーダーに記録し、それを元に文字を起こしていますので、言い間違い、聞き間違い等が含まれている可能性があります。