百聞は一見に如かず

東日本大震災時の津波により約7万本あった防潮林の松の木々が1本を残して壊滅してしまったとの事でした。
私の通勤路である神奈川県の国道134号線沿いにも、防砂林としてですが、大磯から藤沢まで松林が続いています。単純に比較はできませんが、台風の日など海風を防いでくれている松の木が根こそぎ流されてしまうと考えると津波の威力は凄まじいものだと思いました。
防潮林を再生するにあたり、震災前に地元の方が拾い集めていた松ぼっくりの種子から苗木を育て、寄贈されたものと一緒に植樹されているとの事です。
百聞は一見に如かずで、実際に東北の震災遺構を訪れ、自分の目で震災の爪痕を見て、語り部の方々の声を聴けたのは非常に良い体験となりました。

インタビューした人:
高田松原津波復興祈念公園 パークガイドさん
この記事を書いた人 :30代 男性 A・K


TOHOKU VOICE

相日防災 東北視察 全社員統一プロジェクト

2021年3月~2022年3月にかけて総勢130名の相日防災株式会社の社員が4~5名ほどのチームを組み、東日本大震災の被災地(岩手県・宮城県・福島県)へ視察に赴きました。ここTOHOKU VOICE(トーホクボイス)では、その視察で聞いた生の声や、それぞれが感じたことをレポートにしたものを抜粋して、一言ずつご紹介しています。
●現地の声を、極力そのまま掲載しております。
●会話の一部を抜粋し、メッセージのように掲載しております。

※TOHOKU VOICE は、現地で聞いた生の声をそのまま掲載するよう心がけ編集されております。一部、内容を正確に伝えるための編集が加わっていることをご理解ください。(主語の補足、倒置法の修正等)
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