想定外への準備を

30年位前に宮城沖地震があり、その規模の地震が10年以内に99%来ると言われていて、気仙沼市の各会社や学校関係など多くのところで一生懸命避難訓練をしていたそうです。
日頃からいつ起こるかわからない災害に備えて、訓練や話し合いなどして対策を講じていた事に対して気仙沼市全体でとても高い防災意識があったと感じました。
その結果、過去にあった事例を反映して対策をしたおかげで助かった命が多くあると思います。
一方で1000年に一度という災害に見舞われて想定外の事が起きたのもまた事実です。
小野寺さんは「天災を防ぐことはできない。」とおっしゃっていました。

普段から想定外の事が起きることを考えながら準備をし、実際に起きた時、迅速に行動できるように備えていかなければならないと感じた。そうした行動が自分の命を守り、また他の命を守って行けると思いました。