恐怖の中でも後悔しない行動ができる強い心

「今こうして語り部さんのお話を聞いているだけであれば、先生の判断の甘さ、上の方達の指導の怠りなのかもしれない、と冷静な考えが生まれるが、その場にいたならば自分ならどうだろうか、冷静な判断が出来ただろうか?」と考えました。
お母さん達がお子さんを見つけた時には、体は半分なくなり、脳みその内臓も見えていたそうです。そんなわが子を抱き寄せ、近くの広場に連れて行ったと聞き、親の強さを感じました。
東北に行き、自然災害の中で恐怖を感じたとしても自分も生きることを前提に出来ることを判断して行動していかなければいけないと感じました。
防災の知識があったとしてもマニュアル通りにはいかないかもしれない、でも、あの時こうしておけば良かった、と後悔した方は沢山いたと思います。
今後何かがあったとして、それが恐怖の中だったとしても、後悔しない行動が出来るように強い心を持っていきたいと思います。