災害への備え

民宿旅館沖見屋は、気仙沼市岩井崎のすぐそばにあり、震災によって全壊したが、同じ場所で2013年に再建された。
この民宿がある気仙沼市岩井崎地区も地震が発生した約40分後に約6mの津波に襲われ、約90%の住居が津波によって流されました。
民宿からすぐ近くの琴平神社が避難場所になっており、ここは地盤が固く、高台となっているため、幸いにもこの岩井崎地区からの震災による犠牲者はいませんでした。
ただ隣の集落は引き波によって避難所ごと津波によって流され、広い範囲で多くの犠牲者がでました。
避難所生活で最初に困ったことは電気が遮断されている中、灯りがなく大変でした。
ソーラーのライトを集めて使用し生活しました。
水も流れないので、トイレ袋も溜まり、臭いや片付けも大変で、トイレットペーパーも全然足りなかったです。
個人でもソーラーのライトとトイレ袋・トイレットペーパーは必需品。