災害の記憶と防災

館長の山内さんは震災の次の日から状況写真を何万枚も撮影し、現在その十分の一程度を展示しているとのこと、また当時の瓦礫(ガレキ)も展示してあり、美術館では瓦礫とは、呼ばないで『被災物』と呼んでいました。
被災物は被災者にとって大事な物であり行方不明者や自分の家など探す手掛かりになる重要な物です。
震災の状況写真も震災当日から日数が経過すると道路整備等で自分の家がどこにあったのもわからなるくらいに現地の状況が変わる為、当時状況写真は非常に重要な情報となったと聞きました。記録し保管をすることは次の災害を防ぐ為に役に立つと思います。