おすすめ非常食ランキングで毎年1位なのが、尾西のアルファ米。その人気を裏付けるように、『松茸ごはん』や『たけのこごはん』など、美味しいごはんがどんどん新登場していますが、なんと、今回新たに仲間入りしたのは、エスニックご飯シリーズ♪『ビリヤニ』と『ナシゴレン』です!

アルファ米が美味しくなる作り方のコツとともに、どこよりも早く(当社調べ)試食レポートをお届けします。

ビリヤニ・ナシゴレンって何味?

まず、名前から味のイメージが浮かびません。。。

「ナシゴレン」は知っている人は知っている感じですが、「ビリヤニ」はお恥ずかしながら筆者は初耳でした。早速調べてみます。

ビリヤニ

“ビリヤニとは、インドや中東などの幅広い地域で食べられているスパイスを効かせた炊き込みご飯です。”

とパッケージには書いてありますがもう少し詳しく見てみると・・・↓

ビリヤニ、ビリヤーニー(Biryani,birianiもしくはberiani)は、インド亜大陸のムスリムにその起源を持つ混ぜご飯料理である。スパイスと米(通常バスマティ米)、肉、魚、卵や野菜などから作る米料理である。同じ米料理であるプラオとビリヤニとの違いは、プラオは生の米から炊き込むのに対して、ビリヤニは米とカレー(肉か野菜のカレー)を別々に作る点にある。

なるほど。カレーの親戚といったところでしょうか?楽しみです。

ナシゴレン

ナシゴレンのパッケージの文面はこんな感じ。

“ ナシゴレンとは、インドネシアやマレーシアの伝統的な辛味の効いた チャーハンです。 ”

こちらもWikiってみましょう。↓

ナシゴレン(インドネシア語、マレーシア語:nasi goreng)は、インドネシアおよびマレーシアの焼き飯料理である。
インドネシア語で、nasiは「飯」、gorengは「揚げる」の意味である。インドネシアの国民食であると同時に、CNNによってWorld’s 50 Most Delicious Foodsに選出れた料理である。

現地では代表的な料理であり、具や調味料を変えたさまざまなバリエーションのものが作られる。見た目は日本で見るチャーハンとあまり変わらないこともあるが、主な特徴は、サンバル、ケチャップマニス、トラシもしくはブラチャンなど現地特有の調味料を使うこと、ニンニクや唐辛子(サンバルに入っているものも含む)を使うことなどが挙げられる。動物性の食材としては鶏肉、牛肉、エビなどが使われることが多いが、豚肉に関してはムスリムの多い両国では、ヒンドゥー教徒が多いインドネシアのバリ島などを除きあまり使われることはない。

にんにくや唐辛子が使われているということで、パンチが強そうですね。

早速作ってみましょう!

作り方は従来のアルファ米と全く同じです。

1点、従来の尾西のアルファ米シリーズ(お粥を除く)は、調理前の内容量が100g/出来上がり量が260g ですが、ビリヤニ・ナシゴレンは 内容量が80g/出来上がり量が192g なので少し少なめです。

軽くお茶碗2杯分くらい→1杯強になったというイメージです。

そして、蛇足ですが、パッケージの『尾西の』が『オニシの』になりましたw

イスラム圏の方に親しんでもらいたいという、“おもてなし”の心を感じます。

① 袋を開けて調味料・脱酸素剤・スプーンを取り出す

「尾西のアルファ米」は、非常食なので、当然手で開けられるようになっています。食べようと思ったらハサミがないっ!なんて事になっては大変ですからね。

では、ビリヤニから開けてみます。
調味料の入った袋と、脱酸素剤、スプーンの3点を取り出し、底部を広げて、自立させます。

緑色の具材は「乾燥いんげん」です。ここに調味粉末を入れます。

おお!

調味粉末の袋を開けた途端に、異国の香りが・・・

原材料に「乾燥パクチー」とあるので、その香りでしょうか?でもあまりパクチーの青臭い匂いは感じません。香辛料が色々入ったカレーのような香りです。

調味粉末と米をよく混ぜます。

ナシゴレンも同様に。

おおっ!

こちらは真っ赤ですね。辛そうです。すでににんにくと唐辛子の匂いがします。

② 注水線までお湯(または水)を注ぎ、よくかき混ぜます。

今回はお湯で作ります。

アルファ米は非常時には水でも作れるのがいいところ。当然出来上がりも冷たいですが、味がしっかり付いているシリーズなら、冷めてても美味しく頂けます。

注水線まで注ぐと、約112mlになります。

③ チャックを閉めて、待つ!

袋は熱いので、取り扱い注意です。チャックを閉めたら待つのみ。

・お湯の場合・・・15分
・水(15℃)の場合・・・60分

④出来上がり・・・その前に!

時間になったら開けてみます。まだ熱い場合もありますのでお気をつけください。

ん~、エスニック~な香りで、ちょっとあがります。

「いただきま~っす♪」

と、いきたいところですが、ここが美味しさを分けるポイント。

アルファ米(特に今回のような調味粉末が付属しているシリーズ)は、どうしても調味粉末とご飯がしっかり混ざりきっていない場合があります。

なので、食べる前にしっかりと全体を混ぜ合わせることが、美味しく食べるためにと~っても重要なポイントなのです。

これでもかというくらい、しっかりと袋の底からすくい上げて混ぜてください。特に、袋の底の外装袋のつなぎ目の溝に、調味料が溜まっていることがあるので、念入りに。

では、改めまして

「いただきます!」

食レポ「オニシのビリヤニ」

「色々な香りがする、薄味のドライカレー」という表現をしたスタッフがいまして、なかなか的を得ているなと思いました。ドライカレーのようなしっかりとしたカレー味はなく、カレー風味の香りを楽しむチャーハンといった感じです。

パクチーに関しては、「とても感じる」というスタッフと、「まったくわからない」というスタッフで分かれました。筆者は割とパクチーは好きな方ですが、“パクチーの匂い”はわかりませんでした。

異国の雰囲気を十分味わえる、エキゾチックなご飯に仕上がっていますが、癖がなく、色々な人に美味しく召し上がっていただけるのではないかと思いました。

食レポ「オニシのナシゴレン」

けっこうしっかり辛いです!筆者は辛いものが苦手ではないので、とっても美味しく頂きました。これは好みが分かれるところ。小さいですがエビも入っていて、美味しさと辛さで、お箸が進む、進む♪疲れたときに元気をもらえるご飯だと思います。

お子様や、辛いものはちょっと…という方にはおすすめしません。辛いものが大好きなスタッフは、少し物足りないようでしたが、けっこう辛めのご飯です。飲み物も用意してお召し上がりください。

まとめ

もともとアルファ米は、非常食(大地震や台風などの災害時にライフラインが止まっても美味しく食べられるように考えられた食事)ですが、今回の『ビリヤニ』『ナシゴレン』には、それ以上の可能性を感じました。

なかなかエスニック料理を食べられるところはないですし、こんなに手軽に本格的なエスニックご飯が簡単に食べられるというのは、本当に便利だと思います。

今問題になっている新型コロナウイルスによる外出自粛制限など、諸事情で出かけられないときでも、これなら手軽で、しかもいつもとは一味違うご飯が食べられます。非常食として備蓄しておいて、ちょっとずつ食べながら、ローリングストックしてもよいですよね。

また、この2商品はどちらも「ハラール認証取得商品」ですので、イスラム圏の方でも安心してお召し上がり頂けます。
外国人の多く訪れるホテルや企業での備蓄にもおすすめです。

尾西食品さん渾身の新味、ぜひ色々なシーンでお賞味ください!

  • 休日のランチに

    時間はかけたくないけど、おしゃれなアジアンランチを自宅で手軽に。

  • ピクニック・お花見

    「こんな面白いものあるの知ってる~?」注目の的、間違いなし!

  • 登山・ハイキング

    出発時にお湯を入れて、見晴らしのいい場所で絶景ランチ

  • 海外旅行

    お米が食べたくなっても大丈夫。アルファ米シリーズがあるじゃない!

  • 忙しい日の夕飯に

    冷蔵庫に何もない!そんなときもお湯を注ぐだけで美味しいご飯!トマトやキューリ、レモンなどを添えれば、立派なエスニックディナーに。