災害の記憶と防災

館長の山内さんは震災の次の日から状況写真を何万枚も撮影し、現在その十分の一程度を展示しているとのこと、また当時の瓦礫(ガレキ)も展示してあり、美術館では瓦礫とは、呼ばないで『被災物』と呼んでいました。
被災物は被災者にとって大事な物であり行方不明者や自分の家など探す手掛かりになる重要な物です。
震災の状況写真も震災当日から日数が経過すると道路整備等で自分の家がどこにあったのもわからなるくらいに現地の状況が変わる為、当時状況写真は非常に重要な情報となったと聞きました。記録し保管をすることは次の災害を防ぐ為に役に立つと思います。

インタビューした人:
リアス・アーク美術館 館長 山内氏
この記事を書いた人 :50代 男性 T・S


TOHOKU VOICE

相日防災 東北視察 全社員統一プロジェクト

2021年3月~2022年3月にかけて総勢130名の相日防災株式会社の社員が4~5名ほどのチームを組み、東日本大震災の被災地(岩手県・宮城県・福島県)へ視察に赴きました。ここTOHOKU VOICE(トーホクボイス)では、その視察で聞いた生の声や、それぞれが感じたことをレポートにしたものを抜粋して、一言ずつご紹介しています。
●現地の声を、極力そのまま掲載しております。
●会話の一部を抜粋し、メッセージのように掲載しております。

※TOHOKU VOICE は、現地で聞いた生の声をそのまま掲載するよう心がけ編集されております。一部、内容を正確に伝えるための編集が加わっていることをご理解ください。(主語の補足、倒置法の修正等)
※また、現地の声を耳で聞いたものをメモやボイスレコーダーに記録し、それを元に文字を起こしていますので、言い間違い、聞き間違い等が含まれている可能性があります。