タピック45は、東北へ到着して初めて見た被災した建物だったので、衝撃的でとても印象に残っています。自分の身長よりもはるかに高く、見上げるほどの位置に津波が来たことが建物に記されているのを見たとき、恐怖を覚えました。実際に見る光景とテレビで見た光景とはかけ離れていて、「津波が大きな被害をもたらしている」という認識は十分にありましたが、当時は実際に来た津波の高さまではあまり意識していなかったのだと感じ、どこかで他人事のように考えていたのだと痛感しました。最近では地震が増えてきているので、他人事ではなくなってきていると感じます。
- インタビューした人:
- 高田松原津波復興祈念公園 パークガイドさん
- この記事を書いた人 :20代 女性 A・K
2011年3月11日に発生した東日本大震災津波により、私たちは多くの尊い命を失いました。東日本大震災津波伝承館は、先人の英知に学び、東日本大震災津波の事実と教訓を世界中の人々と共有し、自然災害に強い社会を一緒に実現することを目指します。そして、東日本大震災津波を乗り越えて進む姿を、支援への感謝とともに発信していきます。
TOHOKU VOICE
相日防災 東北視察 全社員統一プロジェクト
2021年3月~2022年3月にかけて総勢130名の相日防災株式会社の社員が4~5名ほどのチームを組み、東日本大震災の被災地(岩手県・宮城県・福島県)へ視察に赴きました。ここTOHOKU VOICE(トーホクボイス)では、その視察で聞いた生の声や、それぞれが感じたことをレポートにしたものを抜粋して、一言ずつご紹介しています。
●現地の声を、極力そのまま掲載しております。
●会話の一部を抜粋し、メッセージのように掲載しております。
※TOHOKU VOICE は、現地で聞いた生の声をそのまま掲載するよう心がけ編集されております。一部、内容を正確に伝えるための編集が加わっていることをご理解ください。(主語の補足、倒置法の修正等)
※また、現地の声を耳で聞いたものをメモやボイスレコーダーに記録し、それを元に文字を起こしていますので、言い間違い、聞き間違い等が含まれている可能性があります。