マスクの付け方、それで大丈夫?せっかくの感染予防のためのマスクも、正しく装着していなければ、意味がありません。サージカルマスクの正しい装着の仕方と、そのポイントをご紹介します。

① マスクを取り出す

マスクを取り出すときは、内側に触れないように取り出します。

② マスクを広げて装着

プリーツ(ひだ)を上下に伸ばし、マスクを広げてから装着します。不織布のヒダが下向きになるように気をつけましょう。

③ 調整

マスクは、顎(あご)の下までしっかり伸ばします。ノーズクリップをしっかり鼻の形に沿わせましょう。他にもなるべく隙間がないように調整しましょう。

※鼻が出ていたり、 顎(あご) が出ていないかチェックしましょう。

④ 使用後にマスクを捨てる

マスクを捨てるときは、ゴムの部分を持ち、不織布部分の表面に触らないよう注意して、顔から外し、廃棄します。捨てたらすぐに手を洗いましょう。

ウイルスの侵入を防ぐためにはマスクと顔の間に隙間を作らないことが重要です。せっかくの高性能フィルター搭載のマスクでも、隙間があっては意味がありません!

また使用中はもちろん、装着時や外す時に表面に触らないことも大切です。

あなたのマスクの付け方は大丈夫でしたか?息苦しいからと、鼻を出したり、顎に引っ掛けたりするのは、NGです。

マスクが手に入りにくい今、正しく装着して、有効に利用したいですね。