
「あら、熊本地震のこと調べてるの?」
「何か起きてからじゃ遅いからね!前もって色々調べておくのが、『災害に備える第一歩』じゃないかと思って。」
「『備えmemo』がボウサイカくんの意識を変えたのかしら~!関心関心。」
「えーっ! 熊本地震のとき、熊本の動物園からライオンが逃げたんだって!防災グッズや非常食の用意だけじゃなくて、ライオンと戦う準備もしないとだね。」
「そのニュース、ちゃんと最後まで読んで。」
「『「熊本の動物園からライオンが逃げた」というデマ情報をTwitterに投稿して、神奈川県に住む会社員の男(20)が逮捕』・・・デマ!?」
「『デマ』は根拠のないうわさ話のこと。実際には、ライオンは逃げ出したりしてないの。」
「そっか~。じゃあライオンに備える必要はないんだね。」
「ライオンと戦う準備はいらないけど・・・『災害時はデマに気をつけよう!』こんな心構え1つだって、立派な『備え』よ。」
災害時の情報収集はデマにご用心
デマとは
デマとは根拠のないうわさ話で、実際には起きていない出来事です。関東大震災(100年前)では、獄中から解放された人々や社会主義者が襲来し「井戸に毒を投入する」という根拠のないデマが広がり、人々の不安を増幅させました。熊本地震でも同様に、ライオンの画像がTwitterで拡散されましたが、その写真は日本で撮影されたものではなく、冗談から始まった情報でした。
デマ拡散の要素
デマが拡散する背景には、問題への関心の高さや危険性の深刻さといった状況、情報不足による不安・改善されない状況へのいらだち・誰かを助けたいという善意といった心理、そして情報源のあいまいさや発信・受信のしやすさといった情報媒体の要素があります。
対策方法
「この情報は信頼できるか」とファクトチェックすること、そして「今は冷静に判断できる状態か」と自分を見つめ直すことが重要です。情報受信時も発信時も、一歩立ち止まって信頼性を精査することが必要です。
まとめ
「騙されようと思って騙される人はいません」という原則のもと、デマに気をつけることは立派な「備え」となります。
災害時の情報収集はデマにご用心
